ガンを治す、と思うよりも・・・

ガンになったら、それが自分であれ身内であれ、「治したい」と思いますよね。

でも、「治す」という考え方ってどうなんだろう、と思うことがあります。

末期がんから生還した人や、それほどステージが進んでいないのに亡くなった人・・・ ガンはステージの順番に亡くなるわけではないんですね。

助かる、助からない・・・その違いはなんだろうと考えました。

生還した人が「治す」と思っていなかったとは思いませんが、 闘病していくうちにガンを治すことへの執着から離れていくことがあるのを感じました。

なぜガンになったのか。 生きていくことはどういうことなのか。 生かされているとは。 大いなる力や自然・・・ 今ここに存在するということ。 そういったことに思いをはせて感謝と感動の一瞬を積み重ねていって 価値観を根底からひっくり返して、まさに地獄から天国へと転換していく人が多いように思いました。

そしてステージの進んだ人ほどドラスティックな人生を送っているように思ったのです。 ガンになった自分を恨み、まわりを恨み・・・というのも責められるものではないと思います。

人間としてそれは自然のこころだと思うからです。 私だってもし今ガンになったらうろたえ、怯え、まっとうな思考など働かないかもしれませんから。

でも、生還した人はガンになる前とはガラッと違う考えや生活をしているんですね。 まさに生まれ変わったという感じで。

アニータ・ムアジャーニさんのガンからの生還物語はすさまじいくらいです。
彼女は瀕死の状態になるまで普通に闘病していたのですが、臨終間際にあの世を垣間見て、否応なく現実以外の世界と向き合ったんですね。

そして、すでに亡くなっている人と会ったり、あの世というものを見せられて、それこそ天地がひっくり返るくらいの経験をしてきたのです。

間違いなく死ぬ、という臨終の状況から生還したのはまさに奇跡でそうそうあることではないと思いますが。 それだけ何かの役目を負っているのか、特別な魂なのか・・・ 大逆転を果たした人は、魂がステップアップしたのでしょうか。

いえ、亡くなった人の魂レベルが低いとかそういうことではありませんが。

このあたり、神の世界のことで、人間が理解できるものではありませんね。
とすると、生き返ったからいい、亡くなったから悪い、ということではなく、もっと大きな視点から見ないといけないかもしれません。

色々考えてみると、「治す」ということから離れることが一つのポイントかなと思ったりもします。
ただ、これは誰にでもできることじゃないですよね。

そして精神的のもタフでないとこの闘いを乗り切ることはできないのではないかと。
多くの人が生きることを望み、そして力尽きて亡くなっていきます。

この世ならぬもの、宇宙意志とか神の愛とか、よくわかりませんが、それとピッタリ歯車を合わせるのは、難しいことじゃないかもしれませんが、気づきが必要なのだと思います。

 

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